NPO法人まち研究工房の取り組み

まち研究工房のコンサルタント(プランナー、支援組織)としての取り組み

   私たち「まち研究工房」(まちづくりNPO)は、実践型シンクタンクとして、政策・都市計画・環境をはじめとする様々な分野の専門スタッフ(学者・コンサルタント・行政経験者)や現場での市民活動(非営利活動)の実践経験、及び組織内外のネットワークを活かし、きめ細かい現地踏査、市民アンケート、ワークショップ、関係機関へのヒアリングなどを通して地域の特性・住民ニーズ・現状体制などについて十分に調査・分析・研究し、その結果と関係法制度の改定・新設や社会経済の動向を踏まえながら、そこに住み、働くすべての人の安全・安心・快適さを未来永劫確保することを前提とした計画づくりを、まちづくり、住環境の観点から積極的に行なっていきます。
  また、単に計画をつくるだけでなく、その早期かつ効果的な実現を目指し、計画策定後の住民等関係者への計画内容の伝達や啓発を図りながら、具体的施策の実施に向けた行政・市民・NPO・企業等による協働体制づくりの取り組みや、「時のアセス」の考え方による計画内容の評価・見直しなど、PDCA(プランニング・ドゥ・チェック・アクション)を実施していきます。
 さらに、そのPDCAを行なうにあたっては、行政・市民・企業・関係団体を繋ぐ中間支援団体として、コーディネーターやファシリテーターの役割も務めます。

 

●まち研究工房が取り組む政策立案、調査、計画

・ まちづくり条例、防犯条例、景観条例(案)等の作成
・ 市町村総合計画
・ 都市基本計画
・ 緑の基本計画
・ 環境基本計画
・ 景観基本計画
・ 地域福祉計画
・ 地域防災計画
・ 住宅マスタープラン
・ 市街地整備基本計画
・ その他、まちづくりに関る計画

●まち研究工房が提案するマスタープラン等

・ 地域バリアフリー化基本計画/同整備計画/同実施行動計画
・ 地域防犯基本計画/同整備計画/同実施行動計画
・ コミュニティ・マスタープラン/コミュニティ形成計画
・ 地域交通基本計画/地域交通システム整備計画
・ 地域連携基本計画/同整備計画/同実施行動計画


まち研究工房の実践団体としての取り組み
   私たち「まち研究工房」は、計画後もその地域に根ざし、市民・行政・企業・その他団体と連携・協働しながら、自ら立案・提言したことを実現する実践団体として活動し続けます。
 例えば、既に自主運営している多機能型コミュニティスポットの整備・管理をさらに展開するほか、交通バリアフリー法・ハートビル法に基づくユニバーサルデザインやバリアフリー化の促進活動、景観法に基づく「景観整備機構」としての役割も担う組織づくりを進めています。